自分の一日の行動のログを取ってみたいと、以前より思っていた。
仕事を自宅で行っていると、
洗濯物を干している途中で、急に仕事の電話
そのまま仕事して、あっという間に夕方になって、子供の送迎とか
一日すごく忙しかったのに、自分が今日一日何をどれくらいやったのかがわからなくなって、
もやもやしていた。
いろんなタスク管理のアプリも試したが、しっくりこず。
先送りゼロを読んで、期待感が高まって、すぐに使い始めたくなったタスクシュートクラウド。
使ったその日から、使わない日はない
とりあえず使ってみる派なので、いきなりアプリを触ってみる。シンプルなので、ざっくりと把握しつつ、PC版の設定『オンライントレーニング』から飛べるYouTubeのマニュアルを見て、使いながら少しづつ機能を理解。
これはまさに、私が求めていたもの!
使い始めたその日からほぼ毎日(休日、無目的にのんびりする日以外)、使わない日はない、続けようという努力もなく。
私のお気に入りのポイントを紹介したい。
シンプルイズベスト
画面の見た目と操作がシンプルなのがいい。
今からやるタスク名を入れ、『開始』ボタンをクリック。そして作業終わりに終了ボタンをクリック。
基本動作はこれだけ、簡単。
とっつきやすいのがいい。
積みあがる行動履歴
以前、グーグルのToDoリストをよく使っていた。不満な点は、クリアしたタスクが消え、未達のタスクの羅列だけが残る点だった。
だから、タスクシュートクラウドで行動履歴が積みあがっていくのが見えるのに歓喜!(大げさ笑)
※見えない設定にもできる
行動履歴を確認できる=やったことを認識できるのは、とても大事。なぜなら、人は自分が出来なかったことの方にフォーカスしてしまう生き物だから、何もしないと今日やり残したことを悔いてしまいがち。やり残しがあっても、ちゃんとやったこともあるということが、目に見えてわかるのがいい。
柔軟にやりくりできる
・一日の最初にタスクシュートを整備する時、毎日のルーチンとして設定しているものも、今日は必要ないという時は削除したり、
・一日の途中で急に思い出した案件をとりあえずタスクに入れて、あとから何月何日のタスクにする
・一つのタスクの途中で、他のタスクを始めたくなったら、前のタスクが自動で『中断』となって、あとから再開するためのタスクが自動で生成される
などなど、急な変更や、その場のひらめきに柔軟に寄り添ってくれる。
予定って、そういう流動的なもの。
がちがちに固定的な予定表に縛られるのはしんどいし、かといって、思い付きで過ごすと、気分や横入り用事のせいで把握できなくなり、不安になる。
そこを絶妙に解消してくれるのが画期的!
とりあえずタスクに入れときゃ何とかなる、と思える
これは『先送りゼロ』にある、1分でも着手したらタスククリアの効果。
やりたいけど、時間がないからといってあきらめていたことや、やらなきゃいけないけど苦手意識などで腰が重くなる案件を、とにかくタスクに入れておく。
その日に着手できるものはする。時間がない時は、1分でも着手。それもできなかったものは、ルーチンに入れてしまって数日目に触れるようにし、1分着手をめざす。どうしても残る場合、今の自分にとって本当に必要なタスクなのか再考。
この流れで大抵は解決するから、自己効力感があがる。やりたいことに気付く感度があがり、行動力があがる。
『開始』ボタンが、まるで、自分を動かすスイッチ
開始ボタンをクリックすると、まるで自分に物理的なスイッチを押したかのように、行動が起こすのが容易になる。
開始ボタンをクリックするのは、さすがにめんどくさくないのでできる。
クリックすると時間の計測が始まることで、面白いくらいに行動を起こせ、しかも、集中できる。
『評価』の設定が秀逸
〇 第一領域(緊急かつ重要)
◎ 第二領域(緊急ではないが重要)
△ 第三領域(重要ではないが緊急)
× 第四領域(緊急でも重要でもない)
タスクに、これらの分類タグをつけられるので、自ずと何のためのタスクか、ということを意識できる。
ちょっとしたきっかけで、SNSをダラダラ見続けることもある。その時は、気づいた時点で『SNS』というタスクを設定し、評価を『× 第四領域(緊急でも重要でもない)』としておく。
脱線しっぱなしだと、ただの自己嫌悪で終わってしまうが、意識して記録できると、今後に生かすデータにできるところが気に入っている。
自分の行動を映す鏡みたいなツール
一日の行動をどの程度タスクシュートに落とし込むかは、人の好みによると思うが、私はできる限りすべての行動を記録したい派。それが容易にできるのがタスクシュート。
このように、タスクシュートの効果を感じていす。今はまだ記録することに満足している段階なので、今後はレビューで、自分の時間の使い方の傾向を見直すことをしていきたい。