私にとって『整理整頓』が、自己理解プログラムでいうところの、『大事・好き・得意』が重なるところにあるということに気づいた時、衝撃的だった。
自己理解プログラムで気づけた
気づいたきっかけは、自己理解プログラム受講中半ば、好きなことについて内省する時期に書店で『先送りゼロ』という書籍に出会ったことで、タスクシュートというタスク管理メゾットと出会ったことだ。
書籍には序章ですぐ引き込まれたし、本を読み終わらないうちにタスクシュートクラウドというアプリで、メゾットを使い始めた。
一つ一つのタスクを、自分にとって本当に必要なタスクかを確認しながら(整理)予定やルーティンを組み(整頓)1日を意識的に過ごせることが気に入った。
そういう状態が、自分にとって大事だということを改めて認識。
片付いていないとイライラ
思えば、常日頃から、ものごとが整理整頓されていない状況だと、生かせるものも生かせなくなるということに、イライラしがち。
探し物も、時間の無駄遣いという観点から、なえる。
イライラするポイントには、自分にとってのあたりまえ、『得意』のヒントがある。
自分にとって大事なことを、軽んじていた
整理整頓は大事だけど、自分がわざわざ『大事なこと』『好きなこと』として取り上げるほどのものではないと、軽んじていた。
自分が好きなことは、もっと何か特別なことがあるのではないか、そうあるべきと考えていた。
物事をありのままに受け入れられない、認知の歪みがあった。
その歪みはどこからきたものなのかについては、また別で考察したい。
気づけてよかった
得意は、息をするかのごとく自然にできてしまうこと。確かに、人にほめられたり、人にお節介をした経験があるものの、無自覚だったので、徹底して磨いてきたわけではない。
整理整頓をしている部分とそうでないところのムラが激しいし、学んで、より広い知見を手に入れて向上させようという意識もなかった。
このことが、自分をモヤモヤさせてきたのだ。
モヤモヤは、もっと自分の価値観を満足させる行動をしてほしいという、内なる自分の訴えだったのだ!
自己理解プログラム中にこれに気付いた時、心のもやが晴れたのが、本物の気づきの証拠だと感じている。
気づけてよかった。