自己理解プログラムでは、『自分の資質や強み』を理解するために、ストレングスファインダーという診断テストを使う。
ストレングスファインダーとは
ストレングスファインダーは、アメリカの心理学者ドナルド・O・クリフトン博士によって開発されました。クリフトン博士は、長年にわたり「人は欠点を克服するよりも、自分の強みを活かすべきだ」という信念を持っていたそう。
1998年、クリフトン博士が率いるギャラップ社は、膨大なデータを基に「ストレングスファインダー」を発表。このツールは、個々の人が持つ強みを特定するための自己評価プログラムであり、最初はビジネスやリーダーシップの分野で広く使われた。
現在では、クリフトンストレングスという名称でも知られ、世界中で数百万人以上の人々が利用している。
https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/254039/strengthsfinder.aspx
どんなテスト?
Web上の177個の質問設問に、1つにつき20秒の制限時間で回答する。
才能を34の資質に分類。診断結果として、特徴を強く表す順に資質が並び、
・上位5個が最も強く表れている特徴=才能として導き出される。
・上位10個は、日常的に発揮されていると考えられる資質。
・その他、下位に近いものは、自然と発揮されない傾向の特徴、または弱み。
また、34資質の結果の分布によって、大きく4つの領域『戦略的思考力』『実行力』『人間関係構築力』『影響力』のいずれかに強みがあることがわかる。
私の結果
トータル41ページにも及ぶレポート。
私の上位10個(日常的によくあらわれる特徴=才能)は、以下でした。
このうち上位5個が、最強の特徴。
- 学習欲
- 責任感
- 個別化
- 原点思考
- 親密性
- 分析思考
- 回復志向
- 自己確信
- 信念
- 達成欲
トータルでみた分布の傾向は、『戦略的思考力』とのこと。
やってみた感想
テスト直後は、レポートを読んでも、なんとなく自分に合っているような合っていないような・・正直よくわからなかった。
問題は1問20秒で、迷いなくサッと答えられた時と、決められず時間内に答えられない時、迷いに迷ってなんとなく答えた時が入り混じり、
こんなテストで自分の資質や強みを診断されてしまっていいのか?
やり直したら結果変わるのかな?
など、いろいろな思いがよぎる。
※連続で2回以上受験しなおすことは推奨されていない
自己理解プログラムの中でどのように学ぶ?
おそらく、多くの方が上記のような感覚なのではないかと想像。
なぜなら、強みと言われる上位資質は、自分にとってあまりにも当たり前すぎることがゆえに、自分が一番気づきにくいから!
プログラムの中では、徹底的に過去の出来事、自分の行動と資質との関係性を調べていくワークをする。
すると、面白いくらいに過去の自分の行動が上位資質で説明できるので、どんどん納得に変わり
いつしか上位資質が、自分の守護神のように思えてきて、愛着が湧いてくる!
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