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タスクシュートクラウド、1か月使ってみた

自分の一日の行動のログを取ってみたいと、以前より思っていた。

仕事を自宅で行っていると、

洗濯物を干している途中で、急に仕事の電話

そのまま仕事して、あっという間に夕方になって、子供の送迎とか

一日すごく忙しかったのに、自分が今日一日何をどれくらいやったのかがわからなくなって、

もやもやしていた。

いろんなタスク管理のアプリも試したが、しっくりこず。

先送りゼロを読んで、期待感が高まって、すぐに使い始めたくなったタスクシュートクラウド。

もくじ

使ったその日から、使わない日はない

とりあえず使ってみる派なので、いきなりアプリを触ってみる。シンプルなので、ざっくりと把握しつつ、PC版の設定『オンライントレーニング』から飛べるYouTubeのマニュアルを見て、使いながら少しづつ機能を理解。

これはまさに、私が求めていたもの!

使い始めたその日からほぼ毎日(休日、無目的にのんびりする日以外)、使わない日はない、続けようという努力もなく。

私のお気に入りのポイントを紹介したい。

シンプルイズベスト

画面の見た目と操作がシンプルなのがいい。

今からやるタスク名を入れ、『開始』ボタンをクリック。そして作業終わりに終了ボタンをクリック。

基本動作はこれだけ、簡単。

とっつきやすいのがいい。

積みあがる行動履歴

以前、グーグルのToDoリストをよく使っていた。不満な点は、クリアしたタスクが消え、未達のタスクの羅列だけが残る点だった。

だから、タスクシュートクラウドで行動履歴が積みあがっていくのが見えるのに歓喜!(大げさ笑)

※見えない設定にもできる

行動履歴を確認できる=やったことを認識できるのは、とても大事。なぜなら、人は自分が出来なかったことの方にフォーカスしてしまう生き物だから、何もしないと今日やり残したことを悔いてしまいがち。やり残しがあっても、ちゃんとやったこともあるということが、目に見えてわかるのがいい。

柔軟にやりくりできる

・一日の最初にタスクシュートを整備する時、毎日のルーチンとして設定しているものも、今日は必要ないという時は削除したり、

・一日の途中で急に思い出した案件をとりあえずタスクに入れて、あとから何月何日のタスクにする

・一つのタスクの途中で、他のタスクを始めたくなったら、前のタスクが自動で『中断』となって、あとから再開するためのタスクが自動で生成される

などなど、急な変更や、その場のひらめきに柔軟に寄り添ってくれる。

予定って、そういう流動的なもの。

がちがちに固定的な予定表に縛られるのはしんどいし、かといって、思い付きで過ごすと、気分や横入り用事のせいで把握できなくなり、不安になる。

そこを絶妙に解消してくれるのが画期的!

とりあえずタスクに入れときゃ何とかなる、と思える

これは『先送りゼロ』にある、1分でも着手したらタスククリアの効果。

やりたいけど、時間がないからといってあきらめていたことや、やらなきゃいけないけど苦手意識などで腰が重くなる案件を、とにかくタスクに入れておく。

その日に着手できるものはする。時間がない時は、1分でも着手。それもできなかったものは、ルーチンに入れてしまって数日目に触れるようにし、1分着手をめざす。どうしても残る場合、今の自分にとって本当に必要なタスクなのか再考。

この流れで大抵は解決するから、自己効力感があがる。やりたいことに気付く感度があがり、行動力があがる。

『開始』ボタンが、まるで、自分を動かすスイッチ

開始ボタンをクリックすると、まるで自分に物理的なスイッチを押したかのように、行動が起こすのが容易になる。

開始ボタンをクリックするのは、さすがにめんどくさくないのでできる。

クリックすると時間の計測が始まることで、面白いくらいに行動を起こせ、しかも、集中できる。

『評価』の設定が秀逸

〇 第一領域(緊急かつ重要)

◎ 第二領域(緊急ではないが重要)

△ 第三領域(重要ではないが緊急)

× 第四領域(緊急でも重要でもない)

タスクに、これらの分類タグをつけられるので、自ずと何のためのタスクか、ということを意識できる。

ちょっとしたきっかけで、SNSをダラダラ見続けることもある。その時は、気づいた時点で『SNS』というタスクを設定し、評価を『× 第四領域(緊急でも重要でもない)』としておく。

脱線しっぱなしだと、ただの自己嫌悪で終わってしまうが、意識して記録できると、今後に生かすデータにできるところが気に入っている。

自分の行動を映す鏡みたいなツール

一日の行動をどの程度タスクシュートに落とし込むかは、人の好みによると思うが、私はできる限りすべての行動を記録したい派。それが容易にできるのがタスクシュート。

このように、タスクシュートの効果を感じていす。今はまだ記録することに満足している段階なので、今後はレビューで、自分の時間の使い方の傾向を見直すことをしていきたい。

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この記事を書いた人

1972年神奈川県生まれ、京阪神育ち、現在京都住まい。
美大卒業後、結婚出産を経て、表現活動を続けるも、30代前半で活動休止。その後4人の子育てと、持病のアトピーの悪化による闘病で気づけば50代。残りの人生、やりたいことをちゃんとやると決めた。

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