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タスクシュートとの出会い

自己理解プログラムのSTEP7で、仕事にする好きなことを検証するワークがあり、書店に行った。

手に取った3冊のうちの1冊が『先送りゼロ』。タスクシュートというタスク管理メソッドについてので、著者はJMatuzakiさんと、佐々木正吾さん。

調べると、お二人ともタスク管理界隈では有名な方々。

勉強不足の私は、この書籍で初めて存じ上げることに。

もくじ

出会いのきっかけ『先送りゼロ』

思い起こせば、タイトルにある『先送り』というワードにひかれて手に取ったと思う。

日々やることの多さに疲弊し、ストレスを感じ逃避行動を起こし、大事なことを先送りにする

忙しいから無理と、自分のやりたい趣味など楽しみを先送りにしてストレスためる

忙しいのに、抜け漏れが多く、さらに無駄な仕事が増える

常に頭のどこかに『先送り』してしまっている物事に対する罪悪感みたいなものが、いつも貼りついているよう

・・・といったぐあいに、『先送り』には身に覚えがありすぎる私。

時間は「ある」

現代人ほとんどの共通苦悩といえる「時間がない」という嘆きに、真っ向勝負のパワーワードで始まる前書き。

時間が「ない」という信念を、時間は「ある」に書き換えていくため、実践を通じて「時間があることの証拠」を一つづつ増やして腹落ちさせようというのが、この本の趣旨。

序章で、心をわしづかみに

やりたくもない仕事を、スキルがあるという理由だけで続けていたというJMatuzakiさん。

人生への情熱を失い、鬱々とした日々の中で、ある日突然、自分の人生に責任を取る決意をする。

生活を改善すべくネット検索する中、タスクシュートと出会い、生活が激変。

みごと独立を果たし、ライフワークである音楽活動を再開。「やりたいことをやって自由に生きる」という目標を予想外の早さで実現!

しかし、ストーリーはここで終わらない。

ビジネスの不調や、コロナ渦の影響からネガティブ思考にとらわれるなど再びスランプに陥る。

その壁を打破するためにもタスクシュートが役に立ったというのだ!

この2段階の経験からの学びから、導き出された人生哲学が主軸となる本で、けっしてただの効率化のためのタスク管理ではないことを理解。

また、JMatuzakiさんの人生ストーリーが、自己理解プログラムを受講中で『本当にやりたいことで生きていきたい』と強く望む自分にとって、一歩先行く未来のビジョンのようにも感じられ・・・

序章を読み終えてすぐ、タスクシュートクラウドというアプリをダウンロードして、使い始めていた。

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この記事を書いた人

1972年神奈川県生まれ、京阪神育ち、現在京都住まい。
美大卒業後、結婚出産を経て、表現活動を続けるも、30代前半で活動休止。その後4人の子育てと、持病のアトピーの悪化による闘病で気づけば50代。残りの人生、やりたいことをちゃんとやると決めた。

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